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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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キャットフードを変えてやせてしまったら?考えられる原因と対処法について

諸事情でキャットフードを変えてから段々と猫がやせてしまうなんてことが、まれにあります。
明らかに調子が悪そうな場合はすぐに獣医師に相談する必要がありますが、見た目は元気そうなのにやせてきたとなれば、どう対処すればよいでしょう。
今回は、キャットフードを変えてやせてしまった場合に考えられる原因と対処法についてご紹介いたします。

キャットフードを変えてやせた時の原因

キャットフードを変えたら、体重が落ちてしまったという場合に考えられる原因と対処方法は以下のとおりです。

総合栄養食でないフードだった

フードを選ぶ時に注意しておきたいのが、総合栄養食かどうかです。総合栄養食とは、そのフードだけで猫が必要とする栄養素のすべてを摂取できるよう栄養設計されたフードです。
フードの中には、おやつのように嗜好性が高いものも多く存在します。そのような商品は、一般食や間食と表記されており、それだけを食べ続けていると栄養が偏って健康に悪い影響が出ます。変えたフードが総合栄養食かどうか、再度確認しましょう。

必要十分なカロリーを摂取できていない

猫が必要とするカロリーは、ライフステージで変わります。

もっともカロリーを必要とするのは子猫で、体重1kgあたり200kcalのカロリーが必要です。1歳を過ぎた成猫の場合は体重1kgあたり70〜80kcalが必要です。7歳を過ぎたシニア猫の場合は、60〜70kcalが必要です。

これを参考に、必要なカロリーを計算し、そこから食べるフードの量を調整してみましょう。必要なフードの量に対して十分に食べていない場合は、カロリー不足がやせる原因と考えられます。
また、商品ごとに同じ量でもそれぞれカロリーが異なるので、しっかりパッケージを確認しましょう。

食欲不振

変えたフードが猫の好みに合わず、食べ残しが多くなっている場合は食欲不振の可能性があります。食欲不振は必要なカロリーを摂取できない原因にもつながりますので、食べ残しの量をチェックしましょう。

完全に食べていないのであれば誰でもすぐに気がつきますが、ちょこちょこと食べ残すのは注意して観察しないと見逃してしまいがちです。

食べ残しが多い場合は、フードの味がその猫の好みに合っていないかもしれません。そのフードを食べさせるのにこだわる必要がある場合は、猫用のかつおぶしやふりかけをトッピングしたり、レンジでフードを38℃くらいに温めて匂いを香ばしくしたり、食欲をそそる工夫をしてみましょう。

まとめ

今回は、キャットフードを変えてやせてしまった場合に考えられる原因と対処法についてご紹介しました。必要カロリー不足、食欲不振、与えたフードが総合栄養食ではないなどの原因が考えられます。それぞれ、きちんと確認するようにしましょう。
なお、猫の具合が悪そうな場合は、すぐに獣医師に相談する必要がありますので注意してください。